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自動車のモデルチェンジ用プレス金型鋳物を製造しております。自動車はドア、ボンネットなど約400枚の鉄板からできています。それぞれの鉄板は、大きな力でプレスし、必要な形状に応じて曲げたり、カット等をていきます。その際に使用されるのがプレス金型です。その金型の本体である鋳物を製造しております。

「鋳造所」と聞くと堅苦しく聞こえますが、「消失鋳物」という特殊な方法で製造しております。
２次元の図面データを３次元データに作成し、データと同じ形を発泡スチロールで製造します。この発泡スチロール型を特殊な砂に埋め固め、約1500℃に溶かした鉄を流し込みます。すると、発泡スチロールは一瞬で気化し鉄と置き換わり、発泡スチロールと同じ鋳物型ができます。
データ製作から製造まで、全て自社で行っており、普通の「鋳物屋」ではございません。鋳物業界では製品納期１か月と言われている中、弊社独自の製造方法、社内一貫性で徹底的に時間ロスをなくし、製品納期２週間という、業界でも圧倒的な短納期を実現しております。